利回りを評価するための指標・IRR

投下した資金が、どれだけの利回りを生み出しているのか、投資期間全体で見て本当に利益が出ているのか、ひいては、債券や株と比べて、本当に不動産は有利なのか、どのように見ていけば良いのでしょうか?

表面利回りやネット利回り、キャッシュフローだけを見ていてはいけませんから、保有期間全体の本当の利回りを計算するのに適した指標を用いる必要があります。
それにぴったりの収益指標が、主にファンドなどプロが現場で用いる収益指標IRR(内部収益率)です。

日本の個人投資家は、表面利回りやネット利回りなど、ある一定期間の利益のみを計算している人が多数です。
それでは、物件が安く家賃収入が高い、という利回りの高く見える物件でも、途中で修繕費用がたくさんかかったり、売却時に値下がり著しい場合、保有期間全体で見れば赤字に陥る可能性もあります。

そのため、ファンドなど投資のことをよく理解している投資家は、自己資金ベースで考えた、購入から売却まで全期間の収益率を評価するために、IRRを収益指標として用います。
IRRの高い不動産投資は、個人投資家にとっても最良の物件となり得るのです。

IRRとは、不動産投資の収益性を評価する指標です。

個人投資家の多くは表面利回り、ネット利回り、キャッシュフローなどの収益指標を頼りに物件選びをしています。
しかし、それらはある一定期間の賃料収入のみを考えた利回りであったり、購入時の諸費用、毎年発生する税金、経年に応じてかさむ修繕費用、建物老朽化による賃料下落などの要素が、いくつも抜け落ちていることが問題です。
IRRは、それらの欠点を補い、購入から売却まで様々なタイミングで発生する多種多様な収入と支出をすべてカバーし、保有期間全体の利回りを評価するための指標なのです。

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